ヤマコンブログ「安全輸送の実現に向けて!」

自動運転が安全性向上に一役買って欲しい

私達運送業にとって、安全輸送を実現することは荷主様の期待に応えることだけでなく、事業を営む企業としての社会的責任が伴うと思っています。私達ヤマコンでは、「事故を起こさないこと」を大きな目的の一つに安全性向上に取り組んでいます。

このような意識を持って事業を営んでいると、ここ最近報道されている「自動運転」について考えさせられることが多いです。一般的によく報道されるのは、乗用車の自動運転ですよね。各乗用車メーカーで競って開発が進んでいるようです。そんな中、IT企業大手のGoogleも自動運転のサービス化に取り組んでいるようで、他業種が参加することで新しい改革が期待できるのではないでしょうか。

参考記事
日経スマートコンソーシアム
http://bizgate.nikkei.co.jp/smartcity/technology/001530.html
東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/69971

乗用車の自動運転に関しては上記の通り沢山の報道がされていますが、トラックの自動運転技術も日々進歩しているようです。
メルセデスベンツが考える近未来の自動運転トラック「Future Truck 2025」という記事や、世界で初めて商用の自動運転トラックが公道での走行を認可されるなどの記事を始め、昨年末頃からインターネット上を中心に情報が発信されるようになってきました。
こちらの動画はトラックメーカーが公式にリリースしているものです。


現状では、「海外の話」「実用化はまだ先」という段階かもしれませんが、日本でも導入される可能性がありますし、導入され安全性向上(事故を起こさないこと)が実現されれば、運送業界を変革させるきっかけとなると思います。「事故が起きてから対策する」ということに意識が向きがちな日本の運送業。トラックの自動運転が、技術革新にとどまらず事故を起こさないという社会的責任を果たす上で大きな役割を担ってほしいと思います。

これからもトラックの自動運転に関する情報を定期的にチェックしていきます。